自動草刈機: 仮組み

開発を進めている6輪駆動(6WD)自律走行型草刈りロボットの「仮組み」の様子をご紹介します。設計したフレームや機構部品、電気系統を実際に組み上げて構造をチェックし、全体のレイアウトと動作環境のベースが形になってきました。

  • PHASE仮組み
  • POWER18V バッテリー
  • SAFETY非常停止スイッチ

仮組みした機体の主な特徴

不整地での走破性と、安定した刈り取り性能を両立するため、各部に次のような機構を取り入れています。

  • FEATURE 1

    サスペンション付き6輪駆動

    凸凹した地面でも各タイヤがしっかり接地するよう、オイルダンパーによる独立サスペンションを備えた6輪構造にしています。

  • FEATURE 2

    アルミ多層プレート構造

    スペーサーで高さを設けた多層構造です。下段に駆動系、中段から上段に制御ボードやセンサー、電源配線を整理して配置できます。

  • FEATURE 3

    18Vバッテリーで駆動

    入手しやすく交換も簡単な18Vリチウムイオンバッテリー(6.0Ah)で、走行用と刈り取り用のモーターに電力を供給します。

  • FEATURE 4

    非常停止スイッチ

    テスト中の緊急時にすぐ止められるよう、上段の目立つ位置に大型の赤い非常停止(E-STOP)ボタンを付けました。

  • FEATURE 5

    前方の刈り取りユニット

    機体の前部に刈り取り用のモーターとカバーを配置し、走りながら前方の雑草を刈り倒します。

仮組みで確認したこと

今回の仮組みでは、主に次の点について干渉と配線を確認しました。

  • サスペンションが動いたときに、タイヤやフレームがほかの部品に接触しないか
  • 大電流が流れる電源系の配線と、センサー・マイコン系の信号線を整理しやすい配置になっているか
  • 制御基板やカメラ・LiDARなどのセンサーを追加するスペースが十分にあるか

今後の予定

  1. 配線と電源回路の仕上げ

    モータードライバーや電源回路(降圧コンバーターなど)の配線を完成させます。

  2. 通電テスト

    配線が終わったら通電テストを行います。

  3. 制御ソフトとの連携

    ROS 2 による制御ソフトと組み合わせていきます。

自律走行の実現に向けて、ハードウェアが着々と仕上がってきました。配線や走行テストが進んだら、またこのブログでご報告します。

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