草刈り自動化2号機設計
これまで開発してきた6輪駆動の草刈りロボットに続いて、2号機の設計を3D CADで進めています。全体の3Dモデルと図面、6輪それぞれに付く足回りユニットをご紹介します。
- PHASE2号機の設計
- TOOL3D CAD
- DRIVE6輪駆動
2号機の3Dモデル

- POINT 1
6輪それぞれに足回りユニット
6つの車輪ごとに、サスペンションと駆動部をまとめた足回りユニットを取り付けています。
- POINT 2
前方の刈り取り部
機体の前方に、モーターで回す刈り取り用の刃とカバーを配置しています。
- POINT 3
パネルで覆った機体
機体をパネルで覆い、天面に非常停止ボタンとスイッチ、前方上部にセンサーを配置しています。
図面
3Dモデルから図面を作成しました。上から見た図、正面図、側面図と、全体の立体図をまとめています。

図面に記入した主な寸法は次のとおりです。
- 全長540.87mm
- 高さ290.92mm
- 車軸の間隔230.33/234.5mm
足回りユニット
1輪ぶんの足回りユニットです。コイルスプリング付きのダンパーで車輪を支え、駆動軸で車輪に動力を伝えます。図面では、部品ごとに「足回りパーツ01〜12」の番号を付けています。


左:足回りユニットの3Dモデル。右:部品番号を付けた図面(右側はタイヤとフェンダーを付けた状態)。
1号機からの変更点
1号機は、アルミの多層プレートを組んだ骨組みがむき出しの機体でした。2号機の設計では、1号機のテスト走行で得た経験をもとに、次の点を見直しています。
- CHANGE 1
機体をパネルで覆う
骨組みがむき出しだった1号機に対して、2号機は機体全体をパネルで覆う構造にしました。基板や配線を草や泥、雨から守りやすくなります。
- CHANGE 2
足回りをユニット化
サスペンションとモーター、駆動軸を1輪ごとのユニットにまとめました。同じユニットを6つ作ればよいので、部品の加工と組み立て、交換がしやすくなります。
- CHANGE 3
センサーと操作部の配置を整理
前方上部にセンサー、天面に非常停止ボタンとスイッチを配置し、側面の開口部から内部の基板にアクセスできるようにしています。
今後の進め方
設計の仕上げ
3Dモデル上で部品どうしの干渉を確認し、各部品の図面を仕上げます。
部品の加工
図面をもとに、自社の設備で板金やフレームの部品を加工します。
足回りユニットの組み立て
まず1輪ぶんのユニットを組んで動きを確かめてから、残りの5つを組み立てます。
全体の組み立てとテスト走行
機体に足回りと刈り取り部を取り付け、1号機と同じように屋外でテスト走行を行います。
進み具合は、またこのブログでお知らせします。
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